ようやく関東も梅雨に入りました。
湿度も高くなり、これからうっとうしい日が続きそうですね。
初夏のさわやかな味覚、枇杷の季節ですね。
そろそろ終盤という気はしますが
今年は我が家の枇杷がとても甘くて美味しいです。
親戚にも貰ったりしたので、今年はたくさん枇杷を食べているのですが、
その効能を調べてみると、なんとも嬉しい効果がたくさん!
①生活習慣病の予防
βカロチンとタンニン、クロロゲン酸の抗酸化作用によって、動脈硬化や糖尿病の予防の効果
②皮膚や粘膜を潤す効果
βカロチンには粘膜の乾燥を防ぎ、疲労や視力の回復を促す作用がある。
のどの渇きや咳を鎮める効果がある。
③夏バテ解消効果
体を潤し、暑気あたりを解消する果物とされ、夏場などほてりのある時に摂ると良い
すこぶる体調がいい!
という主人の話もうなづけるような気がします。
我が家では、以前から枇杷の実というよりは、
枇杷の葉を有益に利用してるんです。
熱を出すとオデコに貼ったり、咳やのどの痛みにはノドに貼ったりもします。
葉を当てて手ぬぐいなどで縛って固定するという単純なことなのですが、
熱も痛みも楽になります。
先日私は目の使い過ぎなのか、ドライアイで目がとても痛くなったので、
こんな時こそ!
とビワの葉を目に当ててみました。
合わせてファシアケアもやってみましたよ。
こんなふうに目に当てて
布で縛って固定し、
眼筋と関係の深い筋肉にアプローチ。
【側頭筋】といって頭部の耳の上の大きな筋肉に弱く触れてやさしく揺らしたり
目の周りにぐるっとある筋肉【眼輪筋】に弱~くふれてゆっくり呼吸したり。
すると、30分もかからずに目の痛みがスーッと楽になりました。
目薬を使うことなく、嬉しいことです。
そして、
葉を外して、目周りに触れてみると、
なんと目の周りがしっとり~~
目周りの小じわにもいいかも~(笑)
先日のさくらんぼ美肌パックに驚かれた方も多いと思いますが、
ビワの葉も美肌に良いんですよね!!
ビワの葉では、以前からビワの葉の焼酎漬け(ビワの葉エキス)を作っており、これが傷ややけど、皮膚炎に効果があります。
美容液にもなるってことを忘れておりました。
枇杷の葉エキスは、枇杷の葉をザク切りにして焼酎につけるだけ。
3か月位で茶色い液になったら使えます。
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口に含んでいると歯痛や口内炎にもよいです。
枇杷の葉を使った温灸というのもありますね。
枇杷は昔から、漢方でも使われてますし、医者知らずとも言われますよね。
我が家の庭の木は、10年以上前に、主人が食べた種を庭の隅に埋めておいたのが芽が出たものなんです。当時は、そんなことしたって…一体いつ食べれるの?
と思っていたのです。
実が成るのには10年近くかかりましたが、今こうして美味しい実が成って、葉も役に立つなんて思いもしなかったことです。
ところで、枇杷の実の皮はどのように剥いてますか?
最近知ったのですが、
このように
お尻の方から剥くと、つるんと綺麗に剥けるんですね!
綺麗にすっと剥けると
気分いいですよね!